【陣馬山】高尾山と同レベルでは決してない山
#2 陣馬山
懲りずに登山してきた
こんにちは、トカコンプです。
さて、2月下旬に高尾山に登った私ですが、
3月中旬、また山に登ってきました。
その名は…陣馬山。
陣馬山コース : ハイキングコース : ぐるるん♪相模原 | 一般社団法人 相模原市観光協会ホームページ
『関東山地(秩父山地)の東縁に位置する山で、広く平坦な頂上のため陣馬高原とも呼ばれる。東京都立高尾陣場自然公園、および神奈川県立陣馬相模湖自然公園に指定されており、関東の富士見百景、かながわの景勝50選および八王子八十八景に選ばれている。また奥高尾縦走路、桜の名所の山としても知られる。』
『名前の由来は、北条氏の滝山城を攻めた武田氏が陣を張った「陣場」説、カヤ刈場であったことから「茅(チガヤ)場」から音が変化したとの説、馬の陣を張ったことから「陣馬」の文字が使われた説とがある。 1960年代後半に京王帝都電鉄(現:京王電鉄)が、観光地として売り出すために山頂に白馬の像を建てて象徴化した。』
と、いうことで、2つ目の山にして神奈川県進出です。
ほぼ東京に近い神奈川ですね。
標高は854.8メートル。
高尾山より200メートル強アップします。
『おいおい、前の高尾山でもキツイとこあったぞ…』
といった不安な感情もどこかありましたが、
サークルの先輩に、
『登りやすい日帰りで行ける山はないですか?』
と聞いた結果、この山を紹介して頂いたので、
そこは先輩を信用して、
『ま、若いし行けるだろう!』
の精神で行ってきました。今回はそのレポを行います。
まずはグッズ購入…でしょ!
何を隠そう、自分は多趣味で形から入るタイプなのです。
というのも、私の周りの友人は割と1つのことにガッツリのめり込んでる一種のオタクがいっぱいで、
彼らはすごく魅力的にその趣味について語ってくれるんですよね。笑
『こんな面白いよ!』
『これすごいでしょ!』
とか言われちゃうと、
自分も『とりあえずやってみよう。』ってなるじゃないすか。
これにはある意味で交友を続けていく上での付き合い的な要素もあるんですが、できるだけ多くのことを広く浅く学ぶ、というのが私の信条なので、
とりあえず、
『買っちゃえ!始めちゃえ!』
となるわけです笑
なので、今回、初の本格(笑)ハイキングということで
私が購入したのが以下の物々。
(やっぱりオレンジが好きなのです。)
買ったものの半分がワークマンブランドですが、この使用感に関しては後ほど、述べさせてもらいます。
ということで、陣馬山登山前に、私は30000円散財してしまったのでした…
(コリャヤメラレンゾ…)
いざ、陣馬山へ…のはずが
陣馬山は全行程が6時間ということで、
9時に相模湖駅を出て登頂スタート、ということにしました。
今回も片道1000円弱でいけちゃいます。
最高ですね。お財布に優しいです。
ということで、新宿駅に8時集合。
H氏と先に合流し、楽しみだねぇ、と喋っているところ、約一名、全くラインの既読が付かず…
『まー、さすがにありえないだろうけど、電話するか』
と相方と相談し、連絡したところ、
『やべっ。』
との声が。こりゃやっちまってますなぁ…。
(笑うしかないH氏。)
と、いうことで、先に高尾駅まで行き、遅れてやってくるT氏を待つことに。
とりあえず、高尾駅にマックがあったので、外にいるのも何なので入店。
朝マック、久々に食べましたが美味しかったですね。
これは、この辺の山に登るときのいつものパターンになるかもしれません。
温まるし、安いし、腹に貯まるし、オススメです。
そうこうしているうちに(一時間後、)T氏が到着。
『あ…すいません…おはようっす〜』
相変わらず締まらないT氏。
(このあと、お詫びにハイチュウくれました。)
そして、相模湖駅に向けて出発。
(初めて乗りました。すごいとこまで行くんですね。)
ちなみに、駅間は一駅ですが、十分程度かかります。
この間は自転車でも来たことのある大垂水峠があり、
どうも、その間のトンネルがかなり長いみたいです。
と、いうことで予定から遅れること1時間、
10時に登頂開始!となったのでした…
気を入れ直して!いざ登頂!
と、いうことで、登頂スタートしたのですが、
前回の高尾山同様、山というものは意外と神社と関連深いようで、最初は参道を登っていきます。
(立派な神社と青い空)
(急勾配すぎて獣になったT氏)
そして神社を抜けると、こんな山道が延々と。
高尾山とは全然違うタイプです。
あっちの舗装率を95%とするとこっちは5%くらいしかありません。
しかも勾配もかなりあります(特に序盤)。
『…さすがにこれが続くとやべぇかもしれん。』
と思ったのですが、意外とすぐに平坦区間が交じるように。
しかも木立がいい感じに日を遮って、涼しく歩けます。
写真を見ても分かるように、左右が坂になっているので、途中から尾根沿いを歩くようになっているのかな?と思います。
私はこの辺からかなりウキウキで歩けたのですが、残りの二人は別の敵と戦っているようで…
『ティッシュなくなった…』
そりゃ花粉の本拠地ですからね。都会で悩まされている人がこんなとこに来ると、えげつないことになるようです。
ただ、悩まされるのは花粉くらいのようで、
あとはこまめにレインジャケットのフロントジッパーを
開けたり締めたりして体温調整さえすれば比較的楽に登ることができました。
そして3時間強で山頂に到着。
(周りに何もない絶景)
(謎オブジェ。)
お腹が減ったのでお昼ご飯をいただく事にしたのですが、
山頂にごはん屋さんがあると聞いていたので、補給食は少ししか持ってきておらず、
きっとごはん屋さんで賑わっているはずだと思っていたのですが、意外と開いていたのは1店舗。
危なかった…
(瓶ビール、700円)
(山菜そば、600円!具たっぷりでお得!!)
お値段は結構良心的で、高尾山よりかなりクオリティが高かったです。
グルメ好きも気に入ってもらえると思います。
と、いうことでほろ酔いになり、お腹もいっぱいになったところで、下山することにしたのでした。
下山は苦手…なのです
下山は基本的に階段区間がメインでした。
私はとにかくビビりなので慎重に降りるほかないのですが残りの二人は自転車でもダウンヒル大好き人間なのでサクサク下っていきます。
(こんなのが永遠に続く。)
その後、和田峠山頂にてアスファルト舗装の道に合流し、そこからは藤野駅までひたすら歩きました。
(和田峠の石碑)
(山肌が綺麗)
(鼻水かみすぎてカピカピになりつつ…)
(一服しつつ…)
(隣を流れる川に降りてみたり…)
(最後に変わった形の多段トンネルを抜けて…)
(駅に到着。)
とにかく下りは公道をひたすら歩く、という感じでした。
高校時代、舗装された坂道を毎日歩いていた自分にとってはかなり楽でしたが
逆に二人は階段駆け下りのほうが得意だったみたいです。
とにかく、景色の変化もあまりないので、
よくわからない、車のナンバーを予想するというよくわからないゲームをしながら歩いていしました笑
まとめ
トータル5時間半、18キロの登山となりました。
明らかに高尾山よりはしんどかったですが、
まだまだ私服+スニーカーでも行けると思います。
ただ、
『靴や歩き方を気をつけたら絶対もっと楽になるな』
ということも感じました。
傾斜に沿って足を置くと上のような場所に負担がかかり、痛くなってきますが、
階段のようなところを登るときは下のように全く別の筋肉を使います。
また歩幅によっても足首の角度や使う筋肉が変わってくるので、これを活用すれば長い登山、厳しい傾斜も対応できるのかな?とおもいました。
と、いうことで、
『使う筋肉を意識しながら、できるだけ負担が残りやすい場所(足首)を傷めない・固定する』
これを今後も意識して登っていきたいと思います。
ちなみに、今回歩いたコースは以下の通り。
私達のような初心者にもおすすめなので、
是非、みなさんもどうぞ。
※記事が長引いたのでワークマンの登山用途での活用については別記事で書きます。すいませんm(__)m
それでは、ぐっばいなら〜。